『love-ラブ-』
 古田靖著・児玉知浩監修
ISBN:978-4-89998-097-1/C0034
仕様:四六判・並製156ページ
定価:1300円(税抜き)
発売日:2009年4月24日
 
「人脈は大事」。
それはなぜだろう。 
エラい人と知り合えば、いいことがありそうだから?
知り合いが多ければ、何かがあっても助けてくれるから?
でも、そんな自分本位の「人脈づくり」は通用しなくなってきています。自分ひとりがトクをしようとするのではなく、人と人がつながることで、新しい発想やアイデアが生まれやすくなり、自分にもまわりにもいい影響を与える。そんなクリエイティブな人脈が、閉塞感あふれるいまの時代には必要とされているのではないでしょうか。
そのためには、ムリしたり、背伸びしたりすることは必要ありません。
本当に必要な人脈をつくるには、“どう行動をすればいいのか?”ではなく、“どう考えればいいのか?”という、いくつかの知恵を身につければ、カンタンなのです。ネットワーク理論に基づいて導き出された、「新しい人脈の考え方」が、ここにあります。
   
 
誰かの「成功哲学」や、ものすごく戦略的に考えなきゃいけない「人脈術」を身につけるのは、正直大変。
それよりも、無理せずに自然につながっている「いまの人間関係」をつかえる人脈にしちゃえばいい。
本書では、そのために必要な考え方のコツを紹介しています。じつは、これまで「人脈なんか苦手」と避けていたひとほど、いま必要な人脈を築くには向いているのです。
 
 
SNSやケータイ、ネット…現代のコミュニケーションは「ゆるく」「ひろい」つながりが多くなり、これまでの人脈づくりのルールは通用しなくなってきています。
また、「クリエイティブ」でありながら、自分らしく働きたい、そんな多くのひとが望む仕事のしかたにあった「人脈」とは何か?
本書は社会学や心理学の最新データを基に、「いま」にあった人脈と、その考え方を提案しています。